floats

floats
floats
floats
floats
floats
floats

Concept

京都市内の南の方に位置する6人家族のための鉄骨3階建て住宅である。周辺環境は、会社や工場、住宅など、様々な用途の建物が乱立しており、必ずしも良好な住環境とは言えない。そんな場所性から生まれた必然とも言える要望の一つが家族のプライバシーを確保しつつ、明るく開放的な空間というものであった。そこで最も太陽に近い3階では「浮天井」とし、天井と壁は全周ガラスで縁を切り、間接的な自然光を取入れることで、ほどよい開放性を持たせている。2階では、その面積の半分を占める周囲を囲んだ芝生の「浮庭」を設け、家族や友人、親戚が集まれる「場」を創っている。この「浮庭」は家全体に直接自然光を取り入れる重要な役割も果たす。そして最後に、この住宅を印象付けるポイントの一つにもなっている外の「浮階段」である。浮×浮×浮=floatsとなる。

構造:あまのじゃ倶楽部
写真:絹巻豊